中田 彩 nakada aya
2022/08/29
束の間の休息
暑さもだいぶやわらぎ、少しずつ秋らしい空気が漂ってきていますね。
最近は企画編集等などに追われ、先週はブログを更新する時間がありませんでした。泣
8月25日に放送された、パリ五輪期待の新星・競歩の石田昴選手の特集は、
スポーツ担当になってから初めて自ら企画立案し、取材、原稿、編集、ナレーションを担当した企画です。
私は石田選手と同級生で、
今年4月に新たなスタートを切った石田選手の魅力を余すことなくお伝えしたいと、
1週間近く編集作業に向き合っていました。
2024年パリ五輪を目指して…競歩“期待の新星”氷見市出身・石田昴選手|FNNプライムオンライン
(↑競歩・石田選手の企画はこちらからご覧いただけます。)
編集は奥深く、パソコンなどの機械操作ではかなり苦戦していますが、
テレビは映像が主体のメディアなので、これから音声表現だけでなく、
編集についても、もっと勉強していきたいなと感じているところです。
学ぶことが本当にたくさんあり、仕事に励んでいるこの頃ですが、
休みの日は息抜きをしています~
8月7日、さいたまスーパーアリーナで行われた大相撲夏巡業に行ってきました。
様々な地方をまわる巡業は、コロナ禍で長らく中止されていたため、
今回2年8か月ぶりの開催でした。
横綱・照ノ富士をはじめ、幕内力士の稽古を間近で見ました。
また朝乃山が所属する高砂部屋からは、弟弟子の十両・朝乃若が緊張の面持ちで巡業に初参加していました。
巡業では相撲甚句(力士が歌う)や髪結いの実演など、
本場所とは違う力士の一面を見ることができました。
またお盆には、趣味の相撲のことをもっと知りたいと思い、相撲の史跡巡りをしました。
相撲界と言えば、最近では元大関・朝乃山の7月場所での復帰が記憶に新しいですが、
古くから続く相撲の世界において、富山県出身で大活躍した力士がたくさんいたようです。
↑ 富山市出身の第20代横綱・梅ヶ谷や
↑朝乃山と同郷・呉羽出身の第22代横綱・太刀山など、
明治から大正にかけての時代には富山に有名なお相撲さんがたくさんいました。
こちらの土俵は、富山市立呉羽小学校のグラウンドに設置されているものです。
呉羽出身の横綱・太刀山が寄贈したもので、太刀山道場と呼ばれていて
朝乃山は小学生の頃、この道場で相撲を始めたということです。
それにしても、小学校のグラウンドにこんなに立派な土俵があるなんてビックリです!
更に歴史を遡ると…
まだ東京相撲と大阪相撲の2つに分かれていたころ、富山には有名なお相撲さんがいました。
大阪相撲の大関・猫又(ねこまた)です。
(この時代は横綱という位がまだなかったようで、大関が一番上の位です。)
なんだかすばしっこそうなしこ名ですよね!
猫又は地域貢献として、出身地高岡に様々なものを残しています。
長くなりそうなので…
この猫又についてはまたの機会にじっくりご紹介しますね!