アナウンサー・キャスター / 中田 彩 / BLOG

追跡!野菜のお値段 卒業

いよいよ明日から新年度ですね。

 

3月27日の放送でもお伝えさせていただきましたが、

10月から半年間担当させていただいた、

「追跡!野菜のお値段」を卒業することになりました。

 

毎週月曜日、朝4時半に起きて、5時半から市場で取材…

会社に戻って午前中に原稿を書き、

午後はスーパー(テロップ)を発注し、放送ギリギリの時間まで粘ってVTRの編集作業…

そして夕方5時の生放送に出演するという猛烈な月曜日を過ごしたこの半年。

 

苦手な早起き、慣れない編集作業など…苦しい時もたくさんありましたが、

楽しい放送を作るために、全力で駆け抜けました。

 

アナウンサーとして出演するだけでなく、

自分で構成を考えて原稿を書き、VTRを編集し、たくさん苦労した分、

自分が思い描いていた放送ができたときや、

視聴者の方が「野菜のコーナー見てるよ」と声をかけてくださった時は

本当にうれしかったです。

 

また大井山さんの気さくで優しいお人柄にとても救われました。

ハロウィーンやクリスマスの企画でコスプレをしたり、

大井山キッチンで一緒にダンスをしたり…

日曜日の夜はくじけそうな気持ちになったこともありましたが、

朝からとても楽しみながら取材することができ、

今振り返ると、本当に楽しい半年間でした。

 

 

↑最後の日、大井山さんとふたりで卒業式をしました。

↑お互いの感謝状を交換しました。(笑)

 

4月からは再び森田アナが担当しますので、

引き続き楽しみにしてご覧ください。

私も、4月からまた新たなフィールドで頑張ります!

 

サケ稚魚の放流事業を見学!

今回は久しぶりに魚の話題です!

2月25日、お世話になっている県漁協の方にお声がけいただき、

富山市婦中町にある坪野川で行われた、サケの稚魚の放流事業を見学しに行きました。

 

去年11月に捕獲されたサケの卵から孵化したサケの稚魚たち。

サケの稚魚は初めて見ました!

まだメダカサイズで、こんなに小さい稚魚が大きくなるとは本当に驚きです。

 

この稚魚たちを地元の速星小学校5年生の生徒たちが網ですくい、

板で滑らせながら川に放流していきます。

子供たちはとても楽しそうで、大はしゃぎでした!

 

 

その後隣の速星公民館で、サケの学習会が行われました。

私も漁協の担当者の説明を聞きながら、勉強になることがたくさんありました!

 

富山では、平安時代から越中の特産物として愛され続けてきたサケですが、

年々減少傾向に…。

近年は地元の富山漁協などが中心となって放流事業に積極的に取り組んでいますが、

4年後、川に戻ってくるサケは100匹のうち3匹程度だそう。

放流されたのち、川を伝って海に出てアラスカ湾など大海を旅しているうちに、

大半は大きな魚に食べられてしまうという過酷なサバイバル…。

 

それでも、サバイバルで生き残ったサケが

4年後、地元の川に戻ってくるというのはとても不思議ですよね。

戻ってくる正確な理由は解明されていないようですが、

川の匂いを覚えているのでは…という説もあるそうです。

 

漁協の方からの説明が終わると、

川漁師さんがサケの捕まえ方のレクチャーも。

大きな投網を投げ、一気に捕まえます。

 

子供たちは謎に包まれたサケの生態に興味深々!

“オスメスの見分け方は?エサは?寿命は?”などなど、次々と質問していました。

 

子供たちが魚に興味深々な様子を見て嬉しく思う反面、

自分自身段々大人になってきて、自然や生き物など身の回りの不思議に

ワクワクドキドキする感情が薄れてきているのではないか…とも感じました。

 

アナウンサーになってもうすぐ1年。

取材活動以外でも、引き続き地域の皆さんとのつながりを大切にし、

富山の自然環境の素晴らしさや身の回りのギョギョギョ!という発見を

大切にしていきたいです。

 

4年後、坪野川にサケは何匹戻ってくるのか…

その時、4年で大きく成長するサケのように、私自身も成長できているのか…

今から楽しみです。

どすこい日記!?

月日が過ぎるのは本当にあっという間。

日々忙しく過ごしていて、今日こそブログを書こう書こうと思ってようやく今日更新できました。(笑)

 

気づけばもう3月。1年目ももうすぐ終わり。

目まぐるしい毎日で、立ち止まって物事を考える時間が取れずにいる日々ですが、

このブログを改めて見返してみると、相撲の話が半分近くを占めていることに気が付きました。

ブログのタイトルはギョギョギョ日記ですが、“どすこい日記”になっているな?!と思い、

きょうのブログのタイトルにしました(笑)

 

実は今年に入って4回も国技館に行ってきました。

初場所を見に2回、

1月28日は第69代横綱・白鵬(宮城野親方)の引退相撲、

↑引退相撲の際には、白鵬関ののぼり旗がずらり

 

2月5日にはトーナメント形式で行われる大相撲トーナメントを見に行きました。

↑初のトーナメント戦の観戦!十両のトーナメントには、朝乃山関も登場!

 

特に、史上最多45度の優勝や幕内通算1093勝など数々の記録を樹立した大横綱・白鵬の引退相撲は、

芸能界や政界などさまざまな分野の著名人が参加するなど、とても豪華でした。

↑断髪式の様子

 

中でもマゲが切り落とされる直前に、

会場内でアナウンスされた言葉がとても印象に残っています。

宮城野親方の現役時代の言葉で、

「“運”という字は軍が走ると書いて“運“という字になる。

ただひたすら走り続けた者にだけ”運“が回ってくる」という言葉です。

誰よりも努力し続けた大横綱だからこそ言えるその言葉が心に残りました。

 

現状に満足することなく常に挑戦し続けた宮城野親方のように

 “自分は運が良い”と言えるような人間になりたいと思います。

↑マゲが切り落とされた直後の写真

↑会場には展示コーナーも

↑展示コーナーでパシャリ

↑グッズショップには長蛇の列が・・・

↑お土産も豪華!記念茶碗と記念ガチャ

 

その日の帰りに寄った都内のちゃんこ屋さんで食べたちゃんこ鍋からも学んだことが…

 

ちゃんこの具材を食べきった後、ご飯を入れておじやにするのですが、

ちゃんこ鍋の出汁がなくなるまで、15分ほどじっくり待って食べるのがその店流だそう。

日頃からせっかちな私は、何度か先に食べ始めようとして店員さんに注意されました(笑)

しっかり水分が飛ぶまで待ってから食べると、味がしみ込んでいて本当に美味しくて…

すぐに結果を求めるのではなく、時には待つことも大事だとおじやから学びました。

 

ふと考えてみると、

せっかちな私が相撲を見るのにこんなにハマっているのは、

他のスポーツよりも早く、勝負が決まるからかもしれません。

 

とは言え、

この頃相撲観戦に行き過ぎて、本当にどすこい日記になりつつあるので、

次回は他の話題もブログに載せたいと思います。(笑)

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