
今年は終戦から80年。
戦争の記憶が風化していくなか、体験した人の「声」は貴重なものとなっています。
これは、「戦争の記憶」を次の時代へ繋いでいくプロジェクトです。
「ライブBBT」は、戦争を体験した人、その記憶を受け継ぐ人、
そうした人々の「声」を伝え続けていきます。
終戦直前、ソ連軍の捕虜となり、過酷な環境の中で労働を強いられた経験を持つ107歳の男性が南砺市にいます。
抑留の記憶が薄れゆく中、この80年、抱き続けたのは「過ちは、二度と繰り返されてはならない」、切な願いです。
山田秀三さん。107歳を迎えるいまも、南砺市井波の自宅で過ごしています。
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2025年5月8日放送
戦後80年の今年、「戦争の記憶」を後世に語り継ぐ活動が各地で行われています。年々、戦争体験者が少なくなっていく中、「あの時」を伝え続ける人たち。富山大空襲を体験した90歳の男性が、いまも講演を続けています。
2025年5月7日放送
砺波市で開かれた「となみチューリップフェア」。その始まりには、戦後の食料がない中で、チューリップの栽培を続けた1人の青年の努力があったことをご存じでしょうか。戦後80年、今年その「秘話」を題材にした影絵劇が上演されました。
2025年4月24日放送
80年前、富山市街地が焼け野原になった大空襲。隣県、新潟県長岡市も富山市と同じ時期に空襲を受けました。その長岡市で来月、富山大空襲の資料が展示されます。富山市の本願寺富山別院。富山大空襲に関する資料が保管されています。
2025年4月23日放送
世界で唯一の被爆国、日本。去年、日本被団協、日本原水爆被害者団体協議会が、ノーベル平和賞を受賞したのを機に「核兵器廃絶」を訴える声が強まっています。この富山の地にも原爆の恐ろしさを伝え続ける女性がいます。
2025年4月15日放送
戦争を体験した人にしかわからない「戦争の悲惨さ」「平和の大切さ」体験した人の思いを語り継ぐ人たち。戦後80年の今年、日本の敗戦の意味を考える書籍を出版したグループが、15日、出版発表会を開き、執筆に込めた思いを語りました。
2025年4月8日放送
初回は、80年前に富山大空襲を体験したひとりの男性と孫の高校生、2人の「思い」を伝えます。今月3日。高岡市内に高校生が集まっていました。グループ「輪音」。県内4つの高校に通う2・3年生9人が、「戦争の記憶」の継承に取り組んでいます。