2014水みらいプロジェクト チャレンジ学校水族館 ジオパーク探検隊
上中島小学校 東明小学校 成美小学校 井口小学校 小杉小学校 宮川小学校
南砺市立井口小学校

 

むずかしいチャレンジを、力を合わせて乗りこえました。

学校から西に約1キロ、五箇山・袴腰山(はかまこしやま)をみなもととする山田川の流域が広がっています。4・5・6年の28名が、その山田川にすむ生きものを採取しました。ずぶぬれになって、タモロコ、スジエビ、アブラハヤ、カワヨシノボリなどをとって飼育スタート。しかしスジエビが全滅したり、水かえのときにヨシノボリが大量に死んだり…。アクシデントを乗りこえながら、生きものがすみやすい環境づくりへの思いが広がりました。




【 採取 】

9月下旬の山田川の水はもう冷たく感じるほどでしたが、魚が次々とれました。全身にスジもようがあるめずらしいスジエビをはじめ、たくさんの魚を水そうに入れることができました。

6年担任 佐々木 暁 教諭
みんな採取を楽しみにして、カラの水そうをながめていました。
今日は実際に川に来て、ほんとうに楽しそうです。
びしょびしょ!
 





【 飼育 】


飼育を始めてから約1カ月。スジエビが全部、カワヨシノボリに食べられてしまいました。
その後、6年生数名が赤祖父川で新しいエビをとり、エビ専用の水そうで飼育を始めました


水そうの下の方にいた魚やエビは、ほとんど食べられてしまいました…



【 発表会準備 】

水そうの中に魚を1匹入れて見てもらったらどうかな?
これがタカハヤ、こちらはアブラハヤみたいに…



【 不破さんの出前授業 】

特別に出前授業に発表会のリハーサルを組み込みました。
発表をおもしろく聞いてもらうために、発表の内容や方法についてアドバイスをもらいました。



【 発表会 】

不破さんも招待した発表会。クイズや手書きのボードを使って、命をあずかって育てた148日間に調べたこと、わかったことを
しっかり伝えました。小さな水そうに入れて見せた魚たちに、下級生たちも「かわいい!」とよろこんでくれました。


魚津水族館 不破 光大 学芸員
みんなじょじょにうまく飼育できるようになり、すばらしかったです。
飼育はやってみるのが一番ですね。

将来は水族館の飼育員をめざします。