「深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト」
「成果発表会に向けた講座」を開催しました

2025年10月5日 【富山テレビ放送にて】

一般社団法人とやまミライラボは、2025年10月5日(日)に、富山湾での研究をきっかけとしてあらゆる分野で活躍するスーパーキッズを育成する「深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト」の一環として、「成果発表会に向けた講座」を実施。 研究内容をよりわかりやすく伝えるための、プレゼンテーション資料や動画の作り方を専門家から教わりました。 このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント概要

内容 成果発表会に向けた講座
日時 2025年10月5日(日)
場所 富山テレビ放送(富山市新根塚町1-8-14)
参加人数 応募者の中から選考された小学5年~中学2年10名
協力団体 ガクトラボ、富山テレビ事業

プレゼンテーションを学ぼう!

ガクトラボの仁志出憲聖さんを講師に迎え、相手に伝わるプレゼンテーションの仕方について学びました。 「好きなもの」というテーマで、まずは手書きの資料を作ってプレゼン。 それぞれのプレゼンの良かったところなどを意見交換したあと、今度はパソコンを使った資料づくりに挑戦しました。 仁志出さんから見やすい資料のポイントを教わったキッズたちは、文字の大きさや色、写真の配置など、細かい部分まで工夫しました。 「他のキッズたちのプレゼンがとても参考になった」「緊張してうまく話せなかったけど、この失敗を本番に生かしたい」など、キッズたちからは様々な感想が聞こえてきました。

動画で研究内容を伝えるには

動画制作については、富山テレビ事業の門嶋貢誠ディレクターが教えてくれました。 まずは4コママンガを作ることで、「ストーリーの起承転結」と「伝え方」について意識することを学びました。 続いて、門嶋ディレクターが動画制作を実演。映像の並べ方やテロップの入れ方・音楽の付け方などを教わったら、いよいよキッズたちも映像づくりに挑戦! 自由に意見を出し合いながら、構成・撮影・動画編集までを行い、発表しました。

“相手に伝える”という意識の大切さを学習

これまで、深海生物についての学習を進めてきたキッズたち。 今回は初めて、学習してきた内容をどうやって表現するかという“アウトプット”の講座でした。 どうすれば、研究成果がより分かりやすく、より魅力的に相手に伝わるか。 試行錯誤しながら、成果発表会でのプレゼンテーションについて考え始めました。

参加したキッズたちは

キッズたちからは、「習ったことのない貴重な内容だった」「資料も動画も、簡潔にまとめることが大事だと思った」「他のキッズのプレゼンの良かったところを自分のプレゼンにも取り入れたい」となどの声が挙がっていました。

次回も引き続き成果発表会に向けた講座を行います。

団体概要

団体名称 一般社団法人とやまミライラボ
URL https://www.bbt.co.jp/toyama-mirailabo/zaimu/
事業活動の概要 富山県の豊かな海を未来に残すため、海と人をつなげる活動や子どもを中心とした海洋教育を推進。また、海洋ごみ削減のために富山市と連携した取組みなど。

主催:一般社団法人とやまミライラボ
共催:日本財団 海と日本プロジェクト

お問い合わせ

深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト事務局in富山湾

〒939-8550 富山市新根塚町1-8-14 富山テレビ放送 営業局 企画戦略チーム内(担当:佐野、谷川)
TEL:076-492-7146(9:30-17:30 ※土日祝除く)
Mail:shinkaikids@bbt.co.jp