番組審議会

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は25日日曜日あさ5:20~5:30)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。

今回の審議番組 (12月8日開催)

・平成28年11月4日(金)19時00分~19時57分 BBTスペシャル「LIVE!みんなの富山マラソン総集編」
今年も絶好の秋晴れのもと開催された富山マラソン…
この富山県最大の市民マラソンは初開催だった去年に比べ、エントリー者や運営ボランティアの人数も増え、市民マラソンのすそ野が着実にひろがった。
競技としてのタイム争いも熾烈化し、また仮装など国内外のランナーは、思い思いのコスチュームで越中路42.195Kmを駆け抜けた。
番組ではこうした富山マラソン2016を振り返るとともに、参加者それぞれが感じた喜び・汗・感動を追いかけた。

出席委員

委員長:野原 一司
副委員長:伊東 潤一郎
委員:可西 晴香、園 博昭、浅野 端、松田 英昭、岡本 倫子、加古 佳子、長田 拓哉(敬称略)    
※敬称略

BBT出席者

中西社長・前田取締役専務・飯野取締役報道制作局長・滝澤取締役業務局長・堀田報道制作部長(報道担当)・榊原ディレクター・寺崎事務局長

《感想》
・「富山マラソン」の全体がよくわかる総集編だった。
・街じゅうが盛り上がっているムードが伝わり、県民が主人公になる貴重なイベントだと思った。
・沿道の応援する姿に思わず涙があふれた。
・トップ集団の駆け引きを最初に取り上げ、ハラハラしてよかった。
・コースや高低差をグーグルマップやCGを使って表現していたところが良かった。
・谷藤、風間の両アナウンサーが完走する姿に、フルマラソンの大変さと感動が伝わってきた。

《意見》
・番組のBGMや構成が単調だった。
・どういう経緯をたどって大会当日を迎えたのかを知りたかった。
・まちなかでの実況映像の振動をもう少し抑えられないか。
・大会の概要や、県の内外、および年代別の出場者データを盛り込んでほしかった。
・冒頭のトップ争いを伝える12分間は長すぎる気がした。
・「車いすの部」や「ジョギングの部」の紹介部分は細切れ感があった。
・「関門閉鎖」の制限時間の説明があってもよかった。
・レースのダイジェスト部分ではコースのどの部分を走っているのか画面の隅に入れてほしかった。