とやまビストロノミー探訪

「ビストロノミー」をご存知ですか?
居酒屋を示す「ビストロ」と美食学を意味する「ガストロノミー」を合わせた言葉で、
楽しい雰囲気の中で本格的な料理を味わう飲食のスタイルを表します。
食文化は私たちの暮らしとともに変わり、そして進化していきます。
郷土料理あり、創作料理あり。
さあ、とやまビストロノミー探訪に出掛けませんか。

放送動画

富山福祉短大、富山情報ビジネス専門学校の学生が県内各地の郷土料理を調査し、その料理を伝承する人やグループを訪ねて作り方を学びます。
番組では、プロの料理人が郷土料理をアレンジした創作レシピも紹介します。

2023.9.20 放送

バイ飯の簡単アレンジレシピ

バイ飯は、富山県魚津が発祥。漁師が食べていたまかない料理から生まれた郷土料理です。
アレンジ料理のレシピは、バイ飯の焼きおにぎり茶漬けです。

2023.9.6 放送

Z世代と鰯の梅煮

氷見の郷土料理、イワシをふっくらと煮るために梅を使った保存食です。
アレンジ料理のレシピは、鰯の梅煮の和風パスタです。

2023.8.23 放送

故郷の味 アユの甘露煮

甘露煮は、富山で獲れる新鮮な魚(鮎)を美味しく長期的にいただくため、濃いめに味をつけて保存食や携帯食に向くように調理されたもの。
アレンジ料理のレシピは、鮎の甘露煮の炊き込みご飯です。

2023.8.2 放送

地域で使う野菜は様々「いとこ煮」

名前の由来は、硬いものから追々(甥)に煮ることからいとこ(従兄弟)煮という説や、同じ畑でとれたものを具材として使用するからという説があります。
アレンジ料理のレシピは、いとこ煮の蒸しパンです。

2023.7.19 放送

新川地域の郷土料理「焼きつけ」

もち粉によもぎを合わせてこねて焼き上げる「焼きつけ」は、新川地域の郷土料理です。
アレンジ料理のレシピは、いちごよもぎ大福です。

2023.7.5 放送

Z世代と“てんころ”

「てんころ」は富山市山田地区、旧山田村の方言で、「ばれいしょ」を意味します。
アレンジ料理のレシピは、和風てんころサラダです。

2023.6.21 放送

五目大豆

大豆を使った郷土料理。栄養価が高く、昔から食卓には欠かせない家庭料理です。大豆以外にもたくさんの野菜が使われ、体にも良く素材のおいしさが出ます。
アレンジ料理のレシピは、五目大豆春巻きです。

2023.6.7 放送

五平餅

昔から愛され続けている五平餅ですが、Z世代の学生たちにあう五平餅作りに挑戦しました。
アレンジ料理のレシピは、ピザ風五平餅です。

2023.5.24 放送

とやまの家庭の味 すりみ揚げ

豊かな漁場を有する富山県ならではの味。家庭でよく作られるおなじみのおかずであり、お酒との相性も良いため多くの居酒屋で提供されています。
アレンジ料理のレシピは、すりみ揚げ混ぜご飯です。

2023.5.10 放送

氷見うどん

氷見うどんとは、江戸時代、能登の輪島から伝わったとされ、加賀藩御用達のうどんと言われています。
平たく細めで独自の強いコシとねばりが特徴。氷見の名物として人気を誇っています。
アレンジ料理のレシピは、プチチゲ風氷見うどんです。

2023.4.19 放送

ホタルイカのいしる干し

ホタルイカの素干しを、黒作りや塩辛を作るときに副産物として出てくるホタルイカの魚醬「いしる」に漬けて、再度干しなおしたものです。
アレンジ料理のレシピは、ホタルイカのリゾット炒飯です。

2023.3.22 放送

ホタルイカの黒作り

塩漬けにしたホタルイカをみりんなどで味付けし、そこにイカスミを入れた潮の香りが漂う一品。
アレンジ料理のレシピは、ホタルイカの黒作りのシュウマイです。

2023.3.15 放送

里芋の田楽

茹でた里芋を串に刺し、田楽味噌を塗って焼いたもの。昔は囲炉裏の周りに刺して焼いていました。
アレンジ料理のレシピは、富山里芋のガレット仕立てです。

2023.2.22 放送

いもがいもち

皮をむいた里芋を、もち米やうるち米と一緒に炊き、つぶして丸めたお餅です。昔は里芋の親芋(かしら)を入れていた。
アレンジ料理のレシピは、リオレ~苺あずき~です。

2023.2.15 放送

ながらも

日本海の磯の方で獲れる海藻で、流い藻が海面に漂う姿から「ながらも」と呼ばれるようになったと言われており、約7m程の長さに達します。
アレンジ料理のレシピは、ながらもと牡蠣のオイル煮です。

2023.1.25 放送

ブリ大根

氷見の定番料理「ブリ大根」。特に12月~1月に獲れる氷見のブリは脂がのって美味しい。
アレンジ料理のレシピは、ブリの瞬間燻製です。

2023.1.18 放送

あんばやし

「あん」は甘辛いあんかけ、串に刺して並べられたこんにゃくが、林のように見えることから「あんばやし」と名付けられたといわれている。(諸説あり)
アレンジ料理のレシピは、こんにゃくの味噌オランデーズソース~あんばやし風~です。

2022.12.21 放送

かぶらずし

お正月には欠かせない郷土料理の代表「かぶらずし」。かぶらの間にブリを挟んで糀で漬け込んだなれずしの一種です。昔、武士階級しかブリを食べることが許されず、どうしても食べたい商人や農民等が、ブリをかぶらに挟んで隠して食べた事が由来になっているそう。
アレンジ料理のレシピは、カブまるごと洋風かぶら寿司です。

2022.11.16 放送

押せずし

鯖などの魚を挟んだ新川地区で食べられているお寿司。お祭りや祝い事の時に振る舞われていました。
アレンジ料理のレシピは、塩鯖の燻製ブランダードです。

2022.10.26 放送

のっぺい汁

野菜に葛粉でとろみを付けた汁物が餅のように粘りがあることから「濃餅」が「のっぺい」に訛ったと言われています。(※諸説あり)
アレンジ料理のレシピは、のっぺい汁のミネストローネ風です。

2022.10.19 放送

赤ずいきの酢の物

ずいきは、八つ頭や赤芽芋など里芋 葉柄専用に作られたハス芋の葉と茎の間の部分。普段の食卓の他、特にお祭りやお盆などに食べます。
アレンジ料理のレシピは、赤ずいきのチャンプルーです。

2022.9.28 放送

昆布締め

今回は魚と豆腐の昆布締めを作りました。昆布締めの種類は様々で、魚の他に山菜の昆布締めもあります。お豆腐の昆布締めは醤油の他、オリーブ油で食べるのもおすすめです。
郷土料理も時代とともに進化しています。
アレンジ料理のレシピは、牛肉の昆布締めのハンバーガーです。

2022.9.21 放送

べっこう

べっこうは、寒天を煮て溶かし、お醤油とお砂糖で味付けしたものを冷やし固めたもので、昔から、お祭りや祝い事、お正月の時などにご馳走の箸休めとして食べられています。
井波出身の伝承料理人 松井さんが小さい頃は「べっこう」を「ゆうびす」と呼び、「えびす」「べろべろ」と呼ぶ地域もあります。
アレンジ料理のレシピは、カニとキノコのべっこうです。

2022.8.31 放送

生粋の庄川鮎

「生粋の庄川鮎」は庄川の伏流水で飼育され、容姿・香り・皮・骨が柔らかいという特徴を持っています。庄川は水質環境が良く、鮎の餌となる良い苔が育つため美味しい鮎に育ちます。
アレンジ料理のレシピは、庄川産鮎のフリットです。

2022.8.24 放送

ナスそうめん

ナスそうめんは、素麺作りが盛んな香川県の小豆島と奈良県の三輪にも郷土料理として受け継がれています。 大門素麺は室町時代から富山の売薬さんが全国各地にレシピを広げていったのではないかといわれており、昔の人は、農作業の合間にナスそうめんを頂いていたそうです。
アレンジ料理のレシピは、茄子の冷製カッペリーニです。

2022.7.27 放送

白エビのかき揚げ

富山湾の宝石白エビは、地元でしか味わえないとても美味しい宝物。昔は長持ちさせるために天日干しにし、保存食にされていました。
アレンジ料理のレシピは、白エビを使った白エビのフレンチ風かき揚げです。

2022.7.20 放送

ニシンの糀漬け

昔、北海道から北前船で運ばれて来た身欠きにしんは、魚肥として使われていましたが、当時のお母さん達がおいしい保存食にならないかと、試行錯誤して出来たのが今のニシンの糀漬けです。
アレンジ料理のレシピは、ニシンの糀漬けを使ったニシンの糀漬けのチャーハンです。

2022.6.29 放送

クサギと打ち豆の炒め煮

クサギは葉を摘むと独特の匂いがする為、クサギ(臭木)と呼ばれるようになったと言います。山の自然をご馳走に変えてしまう先人たちの知恵、山の恵みを頂きました。
アレンジ料理のレシピは、クサギと打ち豆の炒め煮を使ったクサギと打ち豆のヌイユです。

2022.6.15 放送

手作り味噌

南砺市・ふくの里で「手作り味噌」を作りました。アレンジ料理のレシピは、手作り味噌を使った肉味噌クリームソースのショートパスタです。

2022.5.25 放送

大根の葉のよごし

日本の原風景といわれる散居村がある砺波市。昔懐かしい景色のなかで伝承される、唯一無二の家庭の味の郷土料理です。
アレンジ料理のレシピは、大根の葉のよごしを使ったキッシュです。

2022.5.18 放送

タケノコの味噌煮

県内有数の竹の子産地である高岡市西田地域。 国泰寺の周囲には竹林があり、訪れた参詣者に味噌で味付けをした竹の子料理が振る舞われ、この地区に根付いたといわれています。
アレンジ料理のレシピは、タケノコの味噌煮を使った春海遊山です。

2022.4.20 放送

ホタルイカの甘辛煮

冷凍・冷蔵技術が発展していなかった時代、水揚げされたホタルイカは茹でたり、干したりして保存していました。茹でたてのホタルイカを砂糖、醤油で煮詰める料理は、今でも滑川で受け継がれています。 アレンジ料理のレシピは、ホタルイカの甘辛煮を使ったピザです。

富山でも古くから親しまれてきた「発酵文化」。近年の健康ブームで改めて注目され、新たな商品開発などが進んでいます。知られざる”発酵”の世界に迫ります。

2024.2.14 放送

インド定番料理にも使用 発酵食品

高岡市京田にある富山を代表するインドカレーの名店「デリー高岡駅南店」。
富山で初の本格インドカレー専門店としてオープンし、現在、高岡市と富山市に4店舗を構え、長く県民から親しまれています。
きょうの発酵マエストロは、デリーの味を守り続ける料理人 ジャナ・アシス・クマールさ んです。

2024.1.31 放送

キムチにヨーグルト?どんな味

魚津市東尾崎の住宅街にある家庭料理を中心にした 料理教室「ファミーユ・ド・ジュンコ」。
きょうの発酵マエストロはオーナーで料理研究家でもある畠山 純子さん。 こちらの教室では発酵食品を使った料理も数多く取り入れています。

2024.1.17 放送

うま味凝縮!老舗が手掛けるイカの黒作り

富山市水橋にある創業明治17年の食品メーカー「かね七」。
魚の干物の卸業からスタートし、現在では粉末出汁の調味料をはじめ、海産物の加工食品な ど1000種類を越える商品を販売しています。
そんな「かね七」では富山を代表する発酵食品、イカの黒作りを製造販売し、県内外に発酵食品の魅力を伝えています。
きょうの発酵マエストロは「かね七」製造部の石黒 直人さん。

2023.12.20 放送

県産食材の発酵料理で“市民交流の場”

高岡市にある御旅屋セリオ7階のカフェ「高岡熱中広場・ばなな」。県産食材を生かした 発酵料理の日替わりランチを提供し、市民の交流の場を目指しています。
「ばなな」はまちづくりに取り組む人材を育てる「高岡熱中寺子屋」の発酵部のメンバーを中心に立ち上げられました。
店では、積極的に発酵食品を取り入れたメニューを提供しています。

2023.12.6 放送

心も体も温まる「酵素風呂」の魅力

田園風景が広がる、富山市婦中町広田にある心も体も温まる酵素風呂を提供している 「このはな酵素風呂 楽」。
きょうの発酵マエストロは「このはな酵素風呂 楽」のオーナー 長谷川富樹さん。
酵素風呂には、脱脂米ぬかをベースにお湯で割った和三盆糖蜜を加えたものを使用。 そこに空気を取り込むことで酵母や乳酸菌などの微生物が活発に動きだし、たくさんの酵素を作り出しています。

2023.11.22 放送

味に深み!中国特有の発酵食品

中国特有の発酵食品を使った中華料理のお店「月とパンダ」の店主 山川智史さん。
中国各地の発酵調味料をベースに、日本人の舌に合うようアレンジされた中華料理を提供しています。

2023.11.8 放送

創業360年 老舗が手掛ける「麦芽水あめ」

創業360年の「島川あめ店」の14代目 島川晋さん。 江戸時代から変わらぬ製法で作る島川あめ店の「麦芽水あめ」の材料は 麦芽とでんぷんと水だけ。今でも昔ながらの製法で麦芽水あめを作り続けています。

2023.10.25 放送

老舗が手掛ける味 ブリを使った魚醤

創業・天保元年、発酵食の代表格「醤油」と「味噌」を製造販売する「片口屋」の七代目・片口敏昭さん。
富山を代表する魚「ブリ」を使った魚醤を開発し「鰤醤」として販売しています。ほかにもが鰤の味噌や、発酵した鰤を粉末にし、鰤の旨味が存分に味わえる出汁や、鰤醤を粉末にした「おすましの素」など、次々と新商品を開発しています。

2023.10.11 放送

酒造会社ならではのこだわりメニュー

砺波市にある「若鶴酒造」の敷地内に、2022年にオープンした「令和蔵」のレストラン「竈flamme 炭三郎」。発酵食にこだわり、富山の食材を生かした料理を提供しています。
お店の看板メニューでもある「ローストビーフ」は酒粕で育てたブランド牛「とやま和牛 酒粕育ち」を特製のしょう油こうじに一昼夜漬け込み、炭火でじっくりと焼いていきます。

2023.9.27 放送

芳醇な香りと味わい「日本酒」

明治27年創業。地元南砺市(旧福光町)の水と米を使った日本酒造りを行っている「成政酒造株式会社」。20種類ほどある中でもっとも話題の純米吟醸「尾仲」は、日本酒の99%が日本醸造協会の頒布している「きょうかい酵母」を使っているのに対し、尾仲は野生のワイン酵母を使っているため、味わったことのない日本酒になっている。

2023.9.13 放送

ヨーグルトを使った料理で健康増進

「砺波市ヘルスボランティア連絡会」は健康に関する知識の普及やがん検診の啓発など市民の健康を支える活動を行う団体です。
「野菜を食べよう、野菜から食べよう」合言葉にした「となベジプロジェクト」では、野菜を食べてもらうために、ヨーグルトを使った野菜のドレッシング作りに着手している。

2023.8.30 放送

健康を保つ マクロビオティックの魅力

マクロビオティックとは、穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら健康な暮らしを実現する考え方。
オーガニック料理教室「DELI-CIA」は女性限定。入門、基礎、応用、発展クラスがある。 発酵食を大事にし、麹や天然酵母、ぬか漬けなどを教えている。

2023.8.9 放送

味噌づくりセットを世界に発信へ

創業134年を数える老舗店、南日味噌醤油株式会社は明治22(1889)年に創業。「味噌作り材料セット」は、富山県産の大豆、手作り麹と塩をセットにした気軽に家で味噌作りができるセットです。「夏休み 味噌作り 自由研究キット」は、3つの材料のほか、ポリ樽容器や観察容器2本がセットになったセットで、夏休みの自由研究や家族のだんらんに活用して、発酵の魅力を感じてもらいたい。

2023.7.26 放送

奥深いロシアの発酵料理

富山市にあるロシアレストラン「ボルガ」。客層は若者から年配の方まで様々な人が来られるが、年配の方の方が多い。ロシアでも発酵料理がとても盛んに作られていて、カプスタ、クワス、ボルシチなど、ロシアの代表的な料理を楽しめる。

2023.7.12 放送

発酵で深まる絆

発酵食品でつながる絆、南砺発酵大学。 南砺は、食の保存と発酵、また和紙など、おおくの「発酵」につながる技が数多くあり、その「発酵」をキーワードにし、市内をキャンパスとみたて地域の方々を講師として招き、その方の視点から「南砺」と「発酵」「息づく文化」を語ってもらい学べる企画です。

2023.6.28 放送

新感覚スパイス「ニワスパ」

「ニワスパ」は米麹と各種スパイスを調合したおいしさと健康に配慮した時短調味料です。
コロナ禍で外食ができない中、海外料理の味を手軽に味わってもらいたい。また麹を使うことで体にも良い調味料を作りたいと開発されました。

2023.6.14 放送

氷見のこんか漬け

日本のアンチョビとも称されるこんか漬けは、冬に獲れる魚を半年から1年ほど米ぬかで熟成・発酵させた北陸の伝統保存食です。

2023.5.31 放送

「発酵食」が楽しめるカフェ

高岡市にある「みそ・蔵カフェ」は、みそやしょうゆなどを製造販売する長谷川醸庫が道具蔵を改装してオープンしたカフェ。
ランチ用のお味噌汁は、毎朝、昆布とかつおから出汁を取ります。お客様の注文が入ってから作り、お味噌も入れたてで香り良く提供する事がコンセプトです。メインの「鶏肉のトマトソース煮込み」は、塩麹で味付けすることで深みのあるおいしさになっています。

2023.5.17 放送

立野原のブドウの魅力を最大限に

松倉さんは2017年にトレボーが設立されてから山梨県のワイナリーで研修を重ねて富山に戻り、2019年にブドウの苗を植え始めて今年で5年目を迎えました。
おすすめは立野原で収穫したソーヴィニョンブラン。フレッシュな酸とハーブやレモンの香り。味わいは軽やかで、立野原で収穫したソーヴィニョンブランの魅力が引き出されています。

2023.4.26 放送

旨味を底上げ 糀スイーツ専門店

舞台は砺波市にある糀スイーツ専門店「糀ASOBI」。
看板商品は「高道ロール」。生地に塩麹を混ぜ、無添加のクリームを巻くことにより旨味が底上げされると語る糀ASOBI代表の中山さん。
南砺市福光の麹や黒部の海洋深層水の塩など富山県産のものを使って、素材にもこだわっているそうです。

2023.4.12 放送

小矢部「かんだかんだしょうゆ」

小矢部の山間にある一軒家でかんだかんだ醤油を作る武部佳子さん。妊娠を機に食に興味を持ち、小矢部市で100年続く伝統のあるお醤油蔵があると知った事がきっかけとなり、調味料である醤油を作り始めました。

2023.4.5 放送

奥深い「発酵の歴史」進む研究

富山の名産「ます寿司」やお歳暮やお節料理の定番「かぶら寿司」に、氷見の伝統食「こんか漬け」など、県内では古くから発酵食が親しまれてきました。
日本海側の発酵食の特徴は、魚介類を使っている物が数多くあり、富山にしかないものもあるといいます。

自家栽培の野菜や果物、新鮮で安全な地物食材、緑豊かな中の一軒家…そんなこだわりを持っているレストラン、カフェ、食堂を訪ねます。店主や料理人のインタビューを交え、自慢の料理やスイーツなどを紹介します。

2023.3.8 放送

水橋食堂 漁夫

大きなホタルイカの絵が目印の水橋食堂 漁夫は 地元・水橋の漁師が経営するお店で、鮮度抜群の海の幸が味わえます。四季折々の確かな旬の素材。漁港の近くだからこそ味わえる漁師飯です。

富山市水橋辻ヶ堂40-22
076-460-3758

2023.3.1 放送

クラフタン

高岡市小馬出町の山町ヴァレーにある昆布締め専門店。富山の郷土料理・昆布締めを多彩かつ奥深く、その魅力を堪能できるお店です。 北海道産のマコンブを使って、地元・富山湾で獲れた魚だけではなく、地元で育った肉や野菜を昆布締めにし、旨味を最大限に引き出して、お客さんに提供しています。

高岡市小馬出町6 山町ヴァレー弐の蔵
0766-75-9013

2023.2.8 放送

Bed&Kitchen SORAIRO~ソライロ~

速川定住交流センター「ソライロ」の1階にあります「ベッド・アンド・キッチン ソライロ」。中山間地域で栽培され、粘土質のため保湿が良く、水分を多く含んだ良質なサツマイモが育つそうです。中山間地域で栽培され、粘土質のため保湿が良く、水分を多く含んだ良質なサツマイモや、自然豊かな土地で育った新鮮な野菜。速川地区ならではの料理が味わえます。

氷見市小久米485
080-5851-1200

2023.2.1 放送

魚津丸食堂

魚津漁業協同組合の直営店、魚津丸食堂。倉庫をリノベーションした海の家風の店内で、朝どれの新鮮な魚介を使った漁師飯が味わえます。 魚介の目利きが選ぶ確かな素材。そして、昔から愛され続けている漁師飯です。

魚津市港町5-1
0765-32-5831
http://uozumaru.jp/

2023.1.11 放送

YUINOTE histoire(ユイノテ・イストアール)

古民家を改装した自然派レストラン「YUINOTE histoire」は、地元・城端地区や南砺市で育った自然素材を使ったメニューを提供しています。石川県から夫婦で移住しお店を構えた、秋田さんがこだわるのは、手塩にかけて、種もみから育てている無農薬の自家栽培米。野菜も無農薬で、地元の農家が丹精込めて育てた新鮮素材です。

南砺市蓑谷527
090-2375-6998

2023.1.04 放送

フェルヴェール

ヨーロッパ風の建物が特徴のフェルヴェール。アイルランドの貴族の館をイメージした店内は、温かみのある優雅な雰囲気が漂います。こだわりは、卵。セイアグリー健康卵という、清潔な農場で飼育された、サルモネラ菌を持たない健康な親鶏が産む安全な卵を作っています。自然原料のエサでヒヨコから育てた親鶏が生む良質な卵。栄養バランスが取れた、コクのある卵が絶品メニューを生み出します。

高岡市福岡町下老子775-2
0766-64-8805

2022.12.14 放送

TRATTORIA サッチ(トラットリア・サッチ)

富山市二俣にある野菜が美味しいイタリア食堂、「トラットリア・サッチ」。朝採れ野菜のイタリアンが楽しめる、女性に人気のお店です。トラットリア・サッチで使う野菜は、大沢野地区の畑で栽培しています。その日一番美味しい野菜を使うのが、オーナーの佐藤さんのこだわり。“野菜は脇役ではなく主役”がモットーです。

富山市二俣446-1
076-461-5277

2022.12.07 放送

清水そばそば峠

こだわりの手打ちそばが自慢の、そば通が通う知る人ぞ知る名店です。かつて山田清水地区では各農家がそばを育てて、年越しそばを作る習慣があったほど、そばづくりが盛んな土地柄でした。湧き水が多く地名の由来にもなった山田清水地区で昔から育てられてきた、100%地元産のそばが人気を呼んでいます。

富山市山田清水10-15
050-3433-5500

2022.11.9 放送

大長谷ふるさとセンター 村上山荘

富山市八尾町庵谷にある大長谷ふるさとセンター「村上山荘」は、山の幸をふんだんに使った和食とイタリアンが楽しめるお食事処です。
大長谷で育った旬のキノコを使ったピザに、パスタに、ラーメンと色んなメニューを味わえますよ。

富山市八尾町庵谷10
076-458-1415

2022.11.2 放送

ジュン・ブレンド・キッチン

アグリピア高岡・農産物直売所の隣にあるのが、農家レストラン「ジュン・ブレンド・キッチン」。地元の農家が丹精込めてつくった新鮮な野菜が集まるこの場所だからこそできる野菜たっぷりメニュー。いろんな野菜の旬があじわえます。オーナーの大坪さんは家庭ではできない、野菜の味わいを心がけているそうです。

高岡市西藤平蔵234 アグリピア高岡農産物直売所内
080-5853-2824

2022.10.12 放送

潮乃美

富山湾越しに立山連峰を望む氷見市脇方にあり、先月リニューアルオープンした潮乃美。すべての客室や浴室からは、富山湾が見渡せます。料理長の浅野さんは、開業以来30年以上に渡って腕をふるってきました。氷見の食材を使って、お客様をもてなす。料理すべてに浅野さんの思いが込められています。

氷見市脇方383-3
0766-78-1112
https://shionomi.com/

2022.10.5 放送

やまふじぶどう園

昭和2年に開園した95年の歴史を持つ北陸で最も古いワイナリー。6ヘクタールの畑で、40種類ほどのぶどうを栽培し、年間およそ5万本のワインを生産しています。
今年3月にリニューアルしたカフェでは、やまふじぶどう園で大切に育てられた新鮮なぶどうを使ったピザやパフェが味わえます。

富山市婦中町みさご谷10
076-469-4539
https://www.winery.co.jp/

2022.9.14 放送

ANGO安居

明治42年に和菓子店として創業し、110年以上に渡って地元で愛されてきました。4代目の安居範光さんは、お店で使う材料を自家栽培し、和菓子と洋菓子が融合したオリジナルのお菓子づくりを追求しています。

南砺市城端70
0763-62-0115

2022.9.7 放送

ヴィバ・ラ・ヴィータ

ヴィバ・ラ・ヴィータとは、イタリア語で“健やかな暮らし”の意味。イタリアの郷土料理を気軽に味わえるお店です。オーナーシェフの牧谷さんは、本場イタリアで修業し、 お店を構えて20年、日々腕をふるっています。牧谷さんは、お店で使う野菜を自家栽培しているほか、お米も自分で作っています。

富山市安田町3-14
076-413-7166

2022.8.17 放送

ル・ジャルダン・ドゥ・サン

本格フレンチが味わえる人気レストラン。オーナーシェフの小室さんは、本場フランスで修業し、“五感に訴える一皿”をモットーに、日々腕をふるっています。
料理に使うハーブや野菜を仕入れているのが、滑川市の「かずみ野ハーブガーデン」。奥平さんは38年に渡って、ハーブや西洋野菜を栽培しています。

富山市白銀町6-23 パークサイド白銀1階
076-422-2244
https://jardindessens.jp/

2022.8.3 放送

稲泉農園カフェ・オーチャード

ブルーベリーやラズベリーなどのベリー類を中心に、季節の果物や野菜を栽培しています。代表の稲泉修さんのこだわりは、氷見の里山で育った“植物本来の豊かな味を感じてほしい”ということ。農園の中にはカフェがあり、自家栽培の果物を使ったジュースやデザート、また、自家栽培野菜のランチメニューが味わえます。

氷見市上田1661
0766-72-3545

2022.7.13 放送

JF新湊 女性部食堂

射水市の新湊漁港の敷地内にある「JF新湊 女性部食堂」。
新湊漁業協同組合の女性部が運営する食堂です。最大の魅力は、朝獲れの新鮮な魚が味わえること。尾山さんは、毎朝、漁港に水揚げされたばかりの新鮮な魚を、食堂用に仕入れています。

富山県射水市八幡町1-1100
0766-82-7783

2022.7.6 放送

縁空

地元富山の食材を使った創作料亭です。
メニューはコース料理のみ。旬の素材を生かした料理が自慢です。
生産者の顔が見える食材だとお客さんに安心して調理して出す事ができ、ストーリーも伝えられるので地元の方が作る食材をメインに料理していると話す店主の天野さん。

富山県砺波市五郎丸542-2
0763-23-6399
http://www.enkuu-tonami.jp/

2022.6.8 放送

稲葉山カフェレストラン

標高347m、小矢部市の稲葉山の頂上にある土日祝日のみ営業しているロケーション抜群の展望レストランです。
稲葉山の牧場で育てられた稲葉メルヘン牛に、地元の新鮮な野菜、卵は富山のお米「てんたかく」と「てんこもり」を食べて育った鶏から生まれた小矢部ブランドの米(マイ)たまごを使っています。

富山県小矢部市田川字稲葉30番地
土日祝日のみ営業

2022.6.1 放送

里山工房FICO

地元産のコシヒカリ(たいそ米)100%の米粉や地元の旬の食材を使ったお菓子専門店です。このコシヒカリは少し水分が多く含まれていて、焼いてお菓子にしたときにしっとり感が出ます。
お店を営む廣田さんが言う“たいそ米”とは、方言で“たいそう”や“たいそい”で苦労して作ったお米と言う意味があるそうです。

富山県氷見市早借1006
0766-76-2713
https://satoyama-fico.com/

2022.5.11 放送

まんがい家

お店を切り盛りするのは浅岡さんご夫婦。
地元の氷見の食材を使って、タイやマレーシア料理を調理しています。
こだわりはレストランの味では無く、庶民的な屋台の味。調味料は現地のものを使います。

富山県氷見市熊無1182
090-7589-5932

2022.5.4 放送

おんもり庵(やまだの案山子)

地元の野菜や加工品などの販売施設「やまだの案山子」の中にある手打ちそば「おんもり庵」。
店主の若林さんが地元で育てたそばの名前は「牛岳そば」。
八尾でそばの作り方を習い、十六年前に「おんもり庵」を開業し、以来、おいしいそばを提供し続けてきました。

富山県富山市山田小島2600
076-457-2333

2022.4.13 放送

Lifetime

立山放牧牛のローストビーフやステーキなどが味わえるお店。
ご主人の柏泰誠さんが牧場で牛を育てて、妻の藍さんが調理しています。
泰誠さんが育てた牛肉は、立山放牧牛として店の隣りの精肉店で販売し、店ではランチメニューの料理に使っています。
脂身が少なくヘルシーで食べやすいのが特徴です。

富山県中新川郡立山町前沢3082-12
076-461-7411

2022.4.6 放送

Au milieu de la vie(オー ミリュー ドゥ ラ ヴィ)

オーナーシェフの澤田さんは特に野菜にこだわった料理を提供しています。

富山県南砺市城端418-5
0763-62-2733
http://aumilieudelavie.com/