中田 彩 nakada aya
2022/06/21
アナウンサーとして、記者として
富山テレビに入社してもうすぐ3ヶ月です。
まだまだ至らないところだらけですが、
新人なりに“伝えたい“という思いを形にできるよう日々努力しています。
富山テレビではアナウンサー兼記者として、現場に取材に行くことがよくあります。
日々、アナウンスメントを高めつつ、記者として日々のニュースを分かりやすく文章化してお伝えすることを
心がけています。
日々ニュースを見ていてお気づきになる方もいらっしゃると思いますが、
夕方のニュースではその日に起きた当日のニュースに加え、記者が事前に取材してまとめたニュースが
放送されています。
後者を“企画取材“と呼び、毎月企画書を提出し、それぞれ思い思いの取材を行います。
県民の皆さんに“今何を伝えるべきか”を考える時間は、まだ入社してまもない私ですが、
ジャーナリスト魂に火が付きます。
私は元々、就職活動をしていた際に記者職も真剣に考えていたので、
アナウンサーと記者、両方の仕事に携わることができて毎日本当に楽しいです。
昨日は、約7分間の大きな企画を担当させていただきました。
テーマは少子化や教員の働き方改革を背景に進む、“部活動の地域移行”です。
(↑取材させていただいた、上市町カヌークラブにて)
国や行政の施策によって、教育現場が変化していく様子をどう描くべきか、とても悩みました。
原稿を書き上げたのち編集を行い、放送時間ギリギリまで推こうを重ねていました。
まだまだ記者としては未熟ですが、デスク(ニュースの責任者)を始め、カメラマン、
美術さん(テロップを作る人)など多くの人が力を合わせてくださり、
企画を作りあげることができています。
テレビ局で働き始め、放送について一日中頭を抱えていることもよくありますが、
放送を通して視聴者の皆さんに現場の人の思いを伝えることができた!と思えた瞬間は本当に達成感があります。
月並みな言葉ではありますが、
視聴者の皆さんの心に残る放送を目指し、もっともっと良いアナウンサー、記者になれるよう
精一杯精進します。
https://www.fnn.jp/articles/-/378035 ←昨日の特集はこちらからご覧いただけます。