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9月30日(土)放送内容

【 ソコホル!?「立山信仰と布橋灌頂会とは?」 】

富山県民には身近な山、立山は富士山、白山と並び日本三霊山と呼ばれます。
その昔、人が亡くなるとその魂は山へ行くと言われていました。悪人はえんま様の裁きにあい、地獄へ行きますが、その地獄が立山にあると言われたそうです。
その地獄を描いたものが「立山曼荼羅」です。

立山には地獄谷があり、生きているうちに地獄を見て、辛い思いをして山を登ることで、罪を許してもらえるということで、人々は立山に登るようになりました。
しかし、女性は立ち入り禁止とされていたため、立山に登りたいけれど登れない女性たちを救済するために始められた儀式が「布橋灌頂会」です。
平成8年に136年ぶりに再現され、数年おきに開催されています。立山町芦峅寺にかかる赤い橋「天の浮橋」に白い三筋の布を敷くことから、「布橋」と呼ばれます。
女性たちは白装束に身を包み、目隠しをしてこの布橋を渡ります。この世とあの世をつなぐ布橋を渡り、うば堂での儀式を終え、暗闇から光の世界へ戻ると、そこには美しい立山の姿があります。
今年は109人の女性が参加し、県内外はもちろん、海外出身の女性も参加しました。
2015年にはフランスのパリでも開催され、布橋灌頂会は宗教の枠をこえたエンターテイメントとして海外からも注目されています。

立山曼荼羅の世界を現代アートで表現したものが、まんだら遊苑です。
地獄の世界、常願川の河川敷が一望できる精霊橋、母親の胎内を表現した天卵宮や、産道のような闇の道など、死を経験して生まれ変われるまでの4つの世界が体験できます。

立山博物館では布橋灌頂会がわかる企画展を開催しています。
10月9日(月)まで。

【 富山県[立山博物館] 】
住所/立山町芦峅寺93-1
電話/076-481-1216
開館時間/9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始
観覧料/(特別企画展)一般 200円、大学生 160円、高校生以下 無料
    (まんだら遊苑)一般 400円、大学生 320円
URL/http://www.pref.toyama.jp/branches/3043/home.html
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