FNSチャリティキャンペーンは2019年度、ウガンダ共和国の子どもたちを支援します。
ウガンダは、東アフリカに位置する赤道直下の内陸国で、かつて英国のチャーチル首相が「アフリカの真珠」と呼んだことでも知られる、山、川、湖、滝に加え、多様な動物が生息する大自然に富む国です。面積は日本の本州とほぼ同じ約24万平方キロメートル、人口は41,488,000人です。18歳未満の人口の割合が、ウガンダは世界で2番目に高い国で、総人口の半数以上が子どもです。18歳未満の人口のみで比較すると、日本より200万人多い、22,807,000人に及びます。人口の年間増加率は3%超で、2050年までには、人口は約2.5倍、1億人に達すると見込まれています。
ウガンダでは国民の3人に1人以上が国際貧困ライン以下(1日1.9ドル以下)で生活し、貧困から抜け出せた人でも3人に2人は貧困に逆戻りする脆弱性を持っています。特に北部地域は2006年まで続いた紛争によって、社会インフラの整備が遅れ、最も貧しい地域とされています。
経済は近年、年率4.5%程度の成長を遂げていますが、1990年代から2000年代初頭の7%の勢いには及んでいません。農業は人口の約7割が従事する主要産業ですが、天候に依存する農法のため、降雨量の増減が生産性や生産量に直接的な影響を及ぼします。また、隣国であり、輸出先2位である南スーダンや、同じく4位であるコンゴ民主共和国などでの紛争による治安悪化も、貿易面から経済状況に悪影響を与えています。
周辺国の治安情勢は輸出先としての影響のみならず、各国からウガンダへの難民・避難民の流入にもつながっており、2016年から3倍近くに増大しています。ウガンダは、難民・避難民の受け入れ国として、世界では3番目、アフリカでは最大で、その数は110万人に及びます。難民・避難民に対する寛容な政策は広く知られており、土地の所有、移動の自由に加え、就労の自由が認められています。一方、周辺国からの難民・避難民の流入は今後も続く見込みで、増え続ける難民への支援、特にその60%超を占める子どもの保護、水や衛生施設(トイレ)・教育へのアクセス、栄養不良、HIV感染者への支援対策など、受け入れコミュニティの支援も含めた包括的な対策が重要となっています。

【子どもの保護:児童婚】
世界では、7億人以上の女性が18歳未満で結婚しており、そのうちの17%(1億2500万人)がアフリカの女性です。現時点の各地域の児童婚の減少率と人口動向からの推計では、2050年にはアフリカが、児童婚の発生する最多地域、現在の2倍以上の3億人以上となる見込みです。このままの状況では児童婚の撲滅までに少なくとも100年はかかる見込みであり、前進状況は不十分です。
女の子と女性の権利の侵害である児童婚は、ウガンダにおいても最も深刻な社会問題の一つです。幼くして結婚する女の子は、貧困家庭の出身であることが多く、学校を退学し、家庭内暴力に苦しみ、HIV/エイズに感染し、妊娠期や出産時に合併症で亡くなる、といった確率がより高まります。児童婚はまた、経済に損害を与え、貧困の世代間連鎖につながります。 ウガンダは、婚姻可能な年齢が男女とも18歳と定められていますが、20歳から49歳の女性の半数、約300万人の女性は18歳を迎えるまでに結婚し、10代後半の女性の4人に1人が妊娠や出産を経験しています。児童婚の割合は、都市部より農村部、地域的には特に北部が高く、45%の女性が15歳から17歳の間に結婚をしています。
児童婚の背景は複数考えられ、紛争などの緊急時(親族とのネットワークの途切れ、トラウマや損失、学校へのアクセスが無くなるなど)農村部における社会的慣習(社会的義務、未婚状態での妊娠のリスク回避など)、経済的要因(生家の貧困、婚姻による収入など)などがあります。
国際社会は、児童婚や女性性器切除(FGM)など、あらゆる有害な慣習を撤廃するという目標をSDGs(持続可能な開発目標)に含めることで、児童婚を終わらせることへの強い決意を表明しています。

【子どもの保護:エイズ孤児】
 ウガンダは、HIV/エイズの感染拡大に伴う対策が成功した国として知られていますが、現在でもエイズが原因で両親や片親をなくした子どもは56万人以上にも及びます。HIV/エイズが原因で貧困に陥ったり、学校を中退したり、兄弟姉妹の多い世帯の場合は、年長の子どもが弟や妹の世話に加え、家計を担う状況に陥る場合もあります。
ユニセフは引き続きウガンダ政府とともに、児童婚の撲滅やHIV/エイズ対策に取り組み、また、『栄養』、『保健』、『水と衛生』、『子どもの保護』、『教育』などの分野でも支援活動を進めております。
FNSチャリティキャンペーンでは、情報番組「とくダネ!」と連携して、現地入りし、過酷な環境の中で、懸命に生きる子どもたちの姿を日本の人々に真摯に伝えていきたいと思います。、この取材の模様を「とくダネ!」で放送するのを皮切りに、1年間にわたりネット局27局の地上波放送のほか、BS、CS放送やインターネット動画配信を使って広く紹介しながら、全国のフジテレビ系列局と共に募金活動を行っていきます。集まった募金は、ユニセフを通じて、現地の子どもたちの支援に使われます。皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

【 数字で見るウガンダ 】各種統計

ウガンダ 日本
総人口(2016年) 41,488,000人 127,749,000人
18歳未満人口(2016年) 22,807,000人 20,051,000人
5歳未満児死亡率(2016年) 53人/1000出生 3人/1000出生
5歳未満児死亡率の順位 43位/195か国 179位/195か国
5歳未満児死亡数(2016年) 90,000人 3,000人
乳児死亡率(2016年) 38人/1000出生 2人/1000出生
新生児死亡率(2016年) 21人/1000出生 1/1000出生
妊産婦死亡率(調整値)(2015年) 343人/10万出生 5人/10万出生
国際貧困ライン1日1.90米ドル未満で暮らす人の割合
(2009-2013*年)
35% -
初等教育純就学率(2011-2016*年) 94% 100%
成人の識字率(2010-2014*年) 70%
基礎的飲用水サービスを利用する人の割合(2015年) 39% 99%
基礎的衛生施設を利用する人の割合(2015年) 19% 100%
出生時の平均余命(2015年) 60年 84年
児童婚(%)2010-2016*年 15歳までに結婚 10% -
児童婚(%)2010-2016*年 18歳までに結婚 40% -

出典:世界子供白書2017

キャンペーン概要

●名称 フジネットワーク・チャリティキャンペーン(FNSチャリティキャンペーン)
●主催 フジネットワーク28社
●共催 公益財団法人 日本ユニセフ協会
●後援 外務省 文部科学省 厚生労働省
●期間 2019年4月1日~2020年3月31日


募金方法について

募金は年間を通して、下記の方法で受け付けております。

●募金箱

主な設置場所/富山テレビ放送、ジュートピア富山、ジュートピア高岡ほか


●銀行振込

(募金専用口座) 富山第一銀行 根塚町支店  普通口座 139169
         FNSチャリティBBT事務局

●その他の募金方法


●現金書留



※振込手数料は振込人負担とします。
※現金書留や直接募金を持参していただいた方には「募金受領書」を発行しています。
※振込で受領書の発行を希望される方は別途、事務局までお手数ですがご連絡ください。


募金していただいた方へ

事務局では募金していただいた方に対し、下記の事を行っております。
(1)受領書および御礼状の送付
(2)年2回発行のFNS BENEFIT CAMPAIGN NEWSへの団体名等の掲載。
(3)感謝状の贈呈(当社規定による)


お問い合わせ

富山テレビFNSチャリティキャンペーン事務局
〒939-8550 富山市新根塚町1丁目8-14
TEL/076-425-1111(富山テレビ 事業部)


個人情報の取り扱い方針

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