とやま環境賞

「とやま環境賞」は、地域にあって環境を見つめ、維持と保全に取り組み、他の模範となる活動をしている個人・団体、及び環境に関する研究活動を行っている個人・団体に贈られます。

【 平成27年度第20回とやま環境賞受賞者のみなさん 】

表彰式は、平成28年3月12日、富山テレビ放送 一階大ホールでおこなわれました。

最優秀活動賞
●一般財団法人立山黒部ジオパーク協会
富山の山・川・海それぞれの地域を特徴づける地形や地質を自然遺産とし、資源の保護・保全に加えて、観光や地域社会の活性化、地域文化を次の世代に伝えるふるさと教育等のジオパーク活動の推進を目的として、民産官学が深く交流・連携して活動を実施している。
 
優秀活動賞
●菊川 茂
富山県自然解説員(ナチュラリスト)として、40年の長きにわたり自然解説に携わっている。また、富山県ナチュラリスト研究会(現 富山県ナチュラリスト協会)の発足に力を注ぎ、その後協会の会長(のち顧問)となり、会の活動推進、発展に寄与している。
現在は、NPO法人富山県自然保護協会理事長として、会の活動推進及び発展に寄与している。
●孝子六兵衛奉賛会
江戸時代、働き者の石瀬屋六兵衛が掘ったところ、大変良質な水が湧き出たとの伝説が残る「影無し井戸」は、「とやまの名水」に選定され、井戸周辺は小公園として整備されている。この水を守るため、平成3年より奉賛会が保全活動を継続して実施している。また、毎年、井戸やその伝説にちなんだお祭り(孝子祭)を開催するなど、水環境の大切さを後世に伝える活動を実施している。
 
ジュニア活動賞
●富山県立氷見高等学校 水産クラブ
毎年実施している地域参加型の行事。ワカメの種付けを行い、生徒がそれを海中に係留し、海洋環境と藻類の関係を学び、生育したワカメを収穫しその重量から二酸化炭素の吸収量を計算する。
地域社会との繋がりを持つと同時に、ワカメ栽培を通じて海洋環境の保全に貢献。
●氷見市立西條中学校 生徒会
校区内にある松田江浜、島尾海岸の浜沿い約1kmを、海開き前の7月に、毎年全校生徒で海岸清掃を行っている。今年度で47回目となる取組で、西條中学校の伝統的な奉仕活動。島尾海岸は環境省が定める快水浴場百選に選定されており、自分たちの校区にある美しい海岸の環境を守ろうと生徒会が毎年実施している。
●富山県立小矢部園芸高等学校 3年次課題研究草花グループ
南砺市立野ヶ原にある桜ヶ池の堤防の斜面に、富山県のレッドデータブックで絶滅危惧2類に指定されているオミナエシの自生地がある。この草花グループは、平成24年度よりオミナエシの保護活動に取り組んでおり、効率の高い繁殖方法や自生地での定着方法を模索している。
独自の栽培方法で、オミナエシの発芽、定着に成功しており、この草花グループの研究が実用化されれば、桜ヶ池周辺のオミナエシの群生復活が期待できる。
●高岡市立福岡小学校 小矢部川調査隊
小矢部川 で水生生物調査を行い、水質の状況や環境保全の大切さを学んでいる。4年生は、総合的な学習の中で、地元の「小矢部川に学ぶ会」の協力を得て、地元を流れる河川や公園を調査。川の環境を守るために必要な事を考え、発表している。

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