番組審議会概要

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。また、「BBTスクランブル」(今月は最終日曜あさ5:05~5:15)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。


今回の審議番組 (令和5年10月12日開催)

令和5年10月1日(日) 8時25分~8時55分

BBT報道「シンそう富山」


富山県内の様々な課題について毎回、キーマンを招いて掘り下げる。
キャスター 奥田一宏、深津麻弓。
初回は富山県の新田八朗知事をゲストに迎え、就任3年の自己評価のほか、県の大型施設整備や、JR城端線・氷見線の経営、ウェルビーイングについての考えや、県民の理解をどう深めるかを聞いた。
また、再選についても知事の考えを聞いた。


出席委員(敬称略)

委員長 :松田英昭

副委員長:宮窪大作

委員  :加古佳子・河上めぐみ・石﨑大善・髙野吉寿・山本善裕・林政義


BBT出席者

中西代表取締役社長・滝澤代表取締役専務・石田取締役業務局長・堀田報道制作局長・日高ディレクター・砂原番組審議会事務局長


感想

  • 知事の話を聞いたり、会見を聞いたりする機会がなかったので、県政への関心を持つよい機会になったと感じた。
  • キャスターの2人には安定感を感じた。奥田キャスターは厳しい目を持っている一方、味わいがあると思う。
  • 制作者の意図が明確に伝わってきて、良い番組だと思った。

意見

  • 字幕スーパーが出ている時間が短かった。ビジュアルデータをもっと盛り込むなどもう少し分かりやすくすべきではないか。
  • 宗教団体と知事との関係はもっと突っ込んで聞いて欲しかった。県民が聞きたい事をキャスターには切り込んで欲しいと感じた。
  • 県民の声を県東部と西部で聞いていたが、どちらかというと新田県政に批判的な声が多いように感じた。

その他

  • 放送基準第56条に「SNS等による誹謗中傷から出演者を保護する条文」を追加する事について審議し、妥当との結論に至った。
  • 令和5年度上半期の放送番組の種別およびCMの放送時間量について放送基準に沿って適正である事を事務局が報告した。
  • 番組審議会の意見、指摘を謙虚に受け止め、今後の番組制作に活かしていく事を確認した。