番組審議会

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は10月28日(日)あさ5:10~5:20)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。

今回の審議番組 (平成30年10月18日開催)

・毎週日曜21時48分~21時54分 「富山経済人Voice」
・毎週木曜21時54分~22時 「Bスポ!」

「富山経済人Voice」は、5分間の特別番組で、県内企業の経営者を毎回1人ずつ紹介しています。
伝統産業から最先端技術まで幅広い分野にわたる県内企業の舵取り役は、普段、どんなことを考えているのか、座右の銘や経営哲学などをお聞きしながら、その人柄とともに思いに迫ります。
インタビューを軸に多彩なエピソードを映像で盛り込む番組構成で、本人の生の「声・ボイス」を視聴者にお届けしています。

またスポーツ番組「Bスポ!」では、オリンピックをはじめとする国際大会で活躍するトップアスリートから、夢に向かってひたむきに競技に打ち込むジュニア選手、 高い目標を掲げ、挑戦し続けるベテランアスリートまで、幅広く紹介しています。
その活躍や成長の過程、夢にスポットを当て、富山のスポーツシーンの更なる盛り上がりの一助となることを目指しています。

出席委員

委員長:野原 一司
副委員長:伊東 潤一郎
委員:浅野端・岡本有紀子(レポート)・長田拓哉・加古佳子・水野弘一
※敬称略

欠席委員

委員:可西晴香・松田英昭
※敬称略

BBT出席者

中西代表取締役社長・前田代表取締役専務・飯野常務取締役報道制作局長・徳中報道制作部長(報道担当)・福島報道制作部副部長(報道担当)・前田ディレクター・前田取締役業務局長兼業務部長兼番組審議会事務局長

《感想》
【富山経済人Voice】
・企業は人であるということが、大変強く伝わってきた。
・どの方もいい顔で話をされていたのが印象に残った。
・約6分という短い時間だが、社長の経営哲学、人生哲学、人柄がうまく描かれている。
・視聴者にとって有益と思われるような言葉をキーワードとしてピックアップし、その部分を掘り下げている所が評価できる。
・短い時間だが経営の要諦がナチュラルに描かれており、刺激を受け、参考になった。
・短い時間で番組をきれいにまとめている。
・社長の面白さ、人材育成の面白さなどの特色にスポットを当て、こういう会社があったら入ってみたいと若い人が思うような番組作りに邁進してほしい。
・短い時間で経営者にクローズアップしているので、仕方がないのかもしれないが、店舗とか商品名を出してもよかったのではないか。
・人をどうやって活かすかをいろいろなキーワードで伝えているが、今後、視点の当て方を変えてみると違ったものが見えてくるのではないか。
・もう少し仕事の中身やどのような会社かがわかるように紹介した方が良いのではないか。

【Bすぽ!】
・頑張っている人、これから頑張れる人に脚光を当てており、これからも金の卵を発掘してほしい。
・富山県に若手の有望な選手がたくさんいることがわかって良かった。東京オリンピックで活躍する日が来るのではないかと期待している。
・いろいろなスポーツで様々な年代の方が目標に向かって頑張っている姿は、勇気や元気をもらえる。その選手を知ることによって応援したいという気持ちになってくるので、短いが意義のある番組だと思う。
・目標を色紙にしたためる部分について、人となりが表れて良いと思うが、迫力のある、気持ちがにじみ出るように筆を使うことも選択肢に入れた方が良いのではないか。