番組審議会

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は24日 日曜日あさ5:20~5:30)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。

今回の審議番組 (9月14日開催)

・平成29年8月11日(金)19時00分~19時57分 BBTスペシャル「生中継!奥黒部の夏!」
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」
去年から、8月11日は新たな国民の祝日「山の日」になりました。なぜ人は山に登るのか、そこには自然の美しさ、厳しさ、そして優しさがあります。総集編では四季折々に表情をかえる自然の美しさを綴ります。
山で生き続ける人… 山の怖さを知る人… そして山を愛する人…
そして、番組を見て「山、登ってみようかな」という人が1人でも増えれば…
そんな想いで山々を舞台に繰り広げられる自然と人々の物語を美しい映像で綴ります。

出席委員

委員長:野原 一司
副委員長:伊東 潤一郎
委員:園 博昭・浅野 端・加古 佳子・長田 拓哉  リポート出席:松田 英昭・岡本 有紀子
※敬称略

BBT出席者

中西代表取締役社長・前田代表取締役専務・飯野常務取締役報道制作局長・徳中報道制作部長・日高ディレクター・寺崎事務局長

《感想》
・視聴者に山の魅力を十分に伝えることができる番組だった。
・富山県内の山の全体像がわかる番組だった。
・4日間の縦走は大変難しかったのではないか、天候などにも左右され、ご苦労されたと感じる。
・おしとやかな矢野アナウンサーでも楽しめるということが伝わり、山が好きな市毛さんとのキャスティングもよかった。  
・位置関係がグーグルアースを使ってわかりやすく、ドローンを使った山の景色も爽快だった。
・山岳警備隊元隊長の谷口さん、太郎平小屋の五十嶋さんという山のベテランが発する言葉には重みがあった。

《意見》
・「生中継」とした意味がどこにあったのか、VTRでもよかったのではないか。
・冒頭で「山小屋の秘密をお伝えする」と言いながら何が秘密だったのかわからなかった。
・「奥黒部」「太郎平」、「縦走」と言われても、山に興味がない人にはわかりづらく、解説が欲しかった。
・矢野アナウンサーや市毛良枝さんがどのような装備で登ったのかを知りたかった。
・富山の山のPRだけでなく、安全体制を啓発するのもいいのではないか。
・「縦走ダイジェスト、生中継!奥黒部の夏!」という割には内容が薄かった。