番組審議会

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は27日日曜日あさ5:20~5:30)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。

今回の審議番組 (11月10日開催)

・平成28年10月15日(土)11時30分~12時55分 「富山いかがde SHOW」
10月から谷藤アナウンサーが加わり、リニューアルした「富山いかがde SHOW」。
ゲストにR-25元編集長の藤井大輔氏を迎えて番組展開。全国のお取り寄せグルメを探る『ごち旅』は岐阜県の白川郷から。久しぶりに登場する『美食物語』の舞台は、富山市春日(旧大沢野)にあるフレンチレストランL'évo(レヴォ)を紹介。中継は利賀村から『山祭り』の模様をお笑い芸人コンパスが伝える。また、藤井氏が本との距離が一気に縮まるテクニックを紹介する。

出席委員

委員長:野原 一司
委員:松田 英昭、園 博昭、浅野 端、岡本 倫子、加古 佳子、長田 拓哉
※敬称略

BBT出席者

中西社長・前田取締役専務・飯野取締役報道制作局長・滝澤取締役業務局長・徳中報道制作部長(制作担当)・齊藤ディレクター・寺崎事務局長

《感想》
・明るい番組で、かけあいにスピード感があり、楽しく拝見した。たくさんの取材内容で情報量が多く、集中して見ていられた。
・藤井編集長が薦める「4冊同時読み」を試してみたら、非常によかった。ためになった。
・藤井さんの読書におけるお勧めポイントを「後程お伝えする」と引っ張っての構成は正解だったのではないか。最後まで楽しみにし
 て見ていられた。
・「美食物語」で、有名シェフが地元食材を使い、その魅力を伝えたことで、地元の食材に対して大きな勇気を与えてくれたのではな
 いか。
・リポーターが生き生きと伝えていることに好感をもてた。

《意見》
・プレゼント当選者発表のスーパーが、2回VTRを見ても、速すぎて見えなかった。
・読書アンケートを女性だけではなく、幅広い年代層、男性にも行ってほしかった。
・読書特集なのにクマムシ佐藤氏の「漫画しか読まない」という発言はいかがなものか。
・出演者の「ら」抜きをはじめ、言葉遣いが気になる。
・「うなぎ」を使っているのに「ノドグロかと思った」という表現は、料理人に対して失礼ではないか。
・11時台の「いかがプラス」と12時台の「いかがde SHOW」を続けてみると、同じようにオープニングCGや自己紹介から始まる。
 形を変えてもいいのではないか。
・出演者の仲が良いのはわかるが、内輪感が強く、内向きな感じがする。視聴者を意識してほしい。
・オープニングの拍手がまばらで、寂しい感じがする。