番組審議会

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は7月29日(日)あさ5:10~5:20)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。

今回の審議番組 (7月12日開催)

・平成30年5月26日(土)12時55分~13時50分 報道特別番組「みのたけ~富山県高岡市財政再建への道のり~」
去年11月、富山県第2の都市、高岡市で突如、明るみとなった財政難。高橋市長は「新幹線関連事業に対する“身の丈”を超えた投資が要因」と謝罪しました。そして、財政再建策として、東京オリンピックのキャンプ誘致のために設計していた、新総合体育館の建設中止や市民の足として親しまれた、コミュ二ティーバスの廃止が発表されました。
この突然の発表に、市民の怒りや不満の声はおさまりません。
北陸新幹線開業を機に整備した、新しい新幹線駅と在来線駅の2つの駅。その経費は ハード事業だけでも250億円以上に上ります。一方で旧福岡町との合併を機に建てられた、いわゆる「ハコモノ」の維持管理費は、ボディーブローのように財政を圧迫し続けています。
こうした財政難の状況の中、行政を監視すべき市議会はその役割を果たしてきたのでしょうか。市の借金は1100億円。全国同じ規模の自治体と比べても最悪の水準です。
番組は高岡市が陥った財政難の要因を様々な角度から見つめました。

出席委員

委員長:野原 一司
副委員長:伊東 潤一郎
委員:可西 晴香・松田 英昭・岡本 有紀子・長田 拓哉・加古 佳子
※敬称略

BBT出席者

中西代表取締役社長・前田代表取締役専務・飯野常務取締役報道制作局長・徳中報道制作部長(報道担当)・日高ディレクター・前田取締役業務局長兼業務部長兼番組審議会事務局長

《感想》
・一般市民が財政に対する意識を持つ上で、有意義な番組だった。また、市民の怒りが伝わってきた。
・財源不足をグラフや表で表現しており理解しやすかった。
・今後、自分の自治体を考える上でためになった。
・BGM、効果音の深刻な感じが番組内容に合っており良かった。
・特例債を使って作った市民野球場の年間維持費が7千万円と言われていたが、そもそも、建設費にいくらかかったのかなどを知りたい
 と思った。
・今後の着地点が見えないので、消化不良な感じで見終えた。
・地方自治について、全国どこの市町村も他人ごとではないと思うので、考えさせられた。
・続きをどうするのか、結論はどうなるのかを知りたいと思った。

《意見》
・コミュニティバスが廃止となった後の映像が無かったことが少し残念だった。
・これからの財政再建への道のりをしっかり伝えて行ってほしい。
・番組ナレーションの「市の役員の上から目線」、「市に追随するだけの議会」がちょっと強い言葉だったかなと感じた。
・インタビューを受けているのが年齢の高い人ばかりだったので、世代を変えたインタビュー、いろいろな世代の本音が聞きたかった。
・施設や事業の削減について市民サービスの部分だけでなく、いろいろな方向からのアプローチがあれば良かった。
・現駅と新駅の投資などについて、ここ数年で決めたわけではないので、もっと深く掘り下げてもよかったのではないか。
・番組では財政再建の道のりが示されていないので、希望が無いと感じた。
・原因が何なのかをもっと突き詰めて行けば、直せば良い部分が見つかり、未来が見えてくるのではないか。