番組審議会概要

富山テレビでは、放送番組の適正を図るために番組審議会を置き、番組等に関して委員のご意見をお聞きしています。また、「BBTスクランブル」(今月は最終日曜あさ5:05~5:15)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。


今回の審議番組 (令和8年5月14日開催)

BBTドキュメンタリーズ 使命~救命救急センターの夜~

令和8年2月28日(土) 午後4時55分~5時25分


富山県立中央病院「救命救急センター」は、県内の救急医療の“最後の砦”です。救急患者の応急処置をして専門医へつなぐ救命救急の現場。番組では、その一日を見つめました。
軽症・重症を問わず、様々な患者が運ばれてくる救命救急センター。全国で救急車の出動件数は過去最多となっています。社会問題となっているのは「救急車の適正利用」です。昼間の受診を促しながらも現場で処置に追われる医師たちには、複雑な思いがあります。
命を救うため、一分一秒を争う医師たち…人の命も、苦しみや痛みも受けとめる。その姿を見つめました。


出席委員(敬称略)

副委員長

:岡本有紀子・加古佳子

委員

:河上めぐみ、髙野吉寿、山本善裕、藤井公嗣、塚本明

欠席委員(敬称略)

委員長

:松田英昭

委員

:石﨑大善


BBT出席者

細川代表取締役社長・滝澤代表取締役副社長・砂原報道制作局長・阿部ディレクター・伊藤編成部副部長・蟹谷番組審議会事務局長(編成局長)


感想

  • 短い時間に様々な情報が凝縮され見応えがあった。
  • 救命救急センターの日常を淡々と描くことで、逆に緊張感が伝わってきた。
  • 救急車の適正利用の問題が、社会的構造の問題だと聞いて、奥の深さを感じた。
  • 医療従事者の皆さんの緊張感や使命感だけでなく、その背景にある人間ドラマまで丁寧に描かれていて、地域医療を自分事として考える大切なきっかけになった。
  • 先生方がバドミントンで束の間の息抜きをされる場面には、緊張の続く現場の中にも人間らしい温かさが感じられ、見ている側も少し救われる思いがした。
  • 地方局ならではの距離感で現場に真摯に寄り添った取材姿勢に好感を持てた。

意見

  • 大変だということだけではなく、人手不足なのか、ハード面でベッドや設備が不足しているということなのか、救急車の適正利用の必要性のことなのか、問題点を提示し、伝えたいことを明確にして欲しかった。
  • 映像等の処理は丁寧にされていたが、プライバシーの配慮が十分だったか改めて確認して欲しいと感じた。
  • 取材対象はとても頑張っていたが、疲弊した現場の状態が表現できていただろうか。是非続編を作って欲しい。
  • 救急車を呼ぶべきか迷った時のための「#7119」という「救急安心センター事業」がある。救急車利用について取り扱うなら、ぜひこの番号を紹介して欲しかった。
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