番組審議会

富山テレビでは、放送番組の適正を図るため番組審議会を置き、番組等に関して委員の意見をお聞きしています。
また、「BBTスクランブル」(今月は最終日曜あさ5:40~5:50)内で、番組審議会の様子をお伝えしています。

今回の審議番組 (6月13日開催)

・令和元年5月25日(土)16時10分~17時10分  「この子の未来~共生社会の現実~」
年齢や障害の有る無しに関わらず、誰もが住み慣れた地域で暮らせる社会、共生社会の実現に向けて何が必要なのか。
この番組は障害を抱えた子供を育てる一人の母親の思いを通し、共生社会の今を見つめました。
発達障害のひとつである自閉症と、重度の知的障害の子供をもつ家族が、暮らしている地域から離れた、かつて養護学校と呼ばれていた特別支援学校ではなく、地元の小学校に通うことを希望、教育委員会や小学校と粘り強く交渉を続けました。
重度の知的障害児の受け入れが初めてだった小学校は、発達の特性に応じて必要な支援をする特別支援学級を増やし、対応にあたりますが、その後 学校は特別支援学校への転校を勧めます。
番組ではこの家族の1年を見つめ、共生社会の今を考えました。

出席委員

委員長 :野原一司
委員  :浅野端・松田英昭・岡本有紀子・加古佳子・長田拓哉
※敬称略

欠席委員

伊東潤一郎、可西晴香、水野弘一
※敬称略

BBT出席者

中西代表取締役社長・前田代表取締役専務・奥田常務取締役報道制作局長・四津谷報道制作部長(報道担当)・伊藤ディレクター・前田取締役業務局長兼番組審議会事務局長

《感想》
・障害のある方の話は、あまり踏み込んではいけない部分という思いがあったが、地域で暮らして行くために子供を育てて行く母の信念と家族の姿に感銘を受けた。
・障害のある方と共生して行くことを考える上で良い機会になった。
・地域共生と言うのは簡単だが、実際はすごく大変なことだと思う。
・1年間の取材を通し子供の成長の過程が垣間見れて良かったと思う。
・ハンディを持つ子の未来のために、「知ってもらいたい」、「地域とつながっていたい」という母の思いが伝わってきた。
・番組全体の編集がシンプルで小細工のない感じに好感が持てた。自然な感じの作りで番組の内容に集中できた。
・まずは知ることが大事で、知ることによって関心や理解が進んで愛情につながって行けば良いことだと思うので、この番組のテーマは意義があったと思う。
・今回とりあげた問題は、これから日本がかかえて行かなければならない問題で、こういう硬派な、ひょっとすると暗いイメージになるテーマかもしれないが、今後も、是非、取り上げ続けてほしいと思う。
《意見》
・学校側や行政のコメントを聞くことができれば良かったと思う。また、学校の対応の様子があれば良かったように思う。
・発達障害のある子がここ10年ほどで増加傾向にあるということだが、原因が不明確に終わったように思う。また、発達障害の段階がもう少し細かく明記されていても良かったように思う。