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番組でろくろをまわしたのが約1年前。
それ以来、土に触れることもありませんでしたが、友人の誘いで、
久しぶりに陶芸作りに挑戦することにしました。
約1,300年の歴史があるやきもののまち、岐阜県土岐市。
『自分で器を作り、そこに料理を盛り付け味わうことができる』企画に参加しました。
向かったのは、美新釜(びじんがま)です。
(ビジンって!名前がいいですよね)
美濃焼きの代表といえば、『志野』、『織部』、『黄瀬戸(きぜと)』、『瀬戸黒(せとぐろ)』があります。
その中でも、安土桃山、江戸初期の武将・茶人でもあった古田織部が創意工夫を凝らした『織部』。
緑の釉薬(ゆうやく)を使い、白い部分に鉄で絵を描いたり・・・。
私も大好きな色使いです。
多くのバリエーションを持つ『織部』の魅力は、その奥深さにあるといいます。 |
土に触れるときのポイントは、力をぬくこと。
肩に力が入ると、それが土にも伝わり、
少しもいうことを聞いてくれません。
しかし、心を『無』にしてそっと手を添えると、
おもしろいほど土は変化してくれます。
このあたりが『ろくろ』の醍醐味です。
久しぶりの陶芸でしたが、不思議と手が土の感触を覚えていて、
思った以上にうまくできました。
自転車と一緒で、何年も乗っていなかったのに乗れた、そんな感覚です。
約1時間で完成したのは、大きな丼を2つ。
色は、もちろん『織部』の緑を希望。
それが焼きあがるのは、今月中旬です。
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