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かとうの目(123)15歳の私に再会
お正月、同窓会に参加しました。
16年ぶりに会う友人は、みんな立派な大人に成長していました。

顔を見て、すぐに思い出せない人もいましたが、話をしていくうちに、
いつの間にか昔の顔へと戻っていくような気がしました。

担任の先生が私たちの『卒業文集』を持ってきてくださいました。
皆のページをそれぞれコピーして私たちに手渡しでくださったのです。
思わず、目頭が熱くなりました。

15歳の自分の心に再会したのです。

自分が書いた文章なのに、なぜか初めて見たような、懐かしいような不思議な気持ちになりました。

こんなことが書かれていました。
21世紀の私

大人の自分がこの文を読んで、どんな風に思うんだろう・・・。

            (中略)

職業は、たぶん今まで思ったことがないものをしているかもしれない。
福袋みたいに楽しみでもある。
今の自分は、福袋を開けかけている状態だと思う。

            (中略)
21世紀までの11年間、私はできることならいろんな経験をしたい。
いろいろなことに挑戦することで、人間らしい人間ができていくと思う。

11年後、いろいろなことに挑戦した大人が、15歳のときに歌った合唱をやったら人間らしくなった自分たちの味が余計に出てくるかもしれないし、みんなの心はバラバラで集まることは不可能かもしれない。

でも一人一人がクラスの一人だから、私もその一人として、21世紀に向かって頑張りたい。


文章の書き方はめちゃめちゃですが、15歳の私はたしかにここにいて、
自分の人生やクラスのみんなのことを真剣に考えているようでした。

みなさんもちょっと昔、書いた日記など読み返してみてください。
そこには、未来の自分へ向けた熱いメッセージが書かれているかもしれません。

『15歳の私』から、元気とパワーをもらいました。


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