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2019年1月25日(金)放送(第528話)
『平成最後の大調査!「とやまの大好物」
~富山県人が選ぶ好きな食べものランキング~』

富山テレビでは、平成最後の大調査として、子どもからお年寄りまで総勢2847人に協力いただき、「食べもの」についてアンケートを行いました。
アンケートしてみると、「好きな食べもの」や「日ごろの食生活」「よく買うお惣菜」「よく作る料理」など、富山県人の意外だった共通点も見えてきました。

さて、富山大学に、富山の方言を研究する教授がいます。
中井教授
中井教授は奈良県出身。
方言の研究を続けるうちに、富山の温かい人情や、美味しい食べものにも出あいました。
中井教授によると、方言の研究で各地を回ると、富山県の東西で言葉や文化、風習などが全く違うことがわかったそうです。
これには「わけ」がありました。
例えば「塩辛い」と言う言葉。
日本は大きく、東と西に分けられます。例えば「塩辛い」ことを東日本では「しょっぱい」、西日本では「からい」と言うことが多いようです。
その中間にあたる富山では何というか。
富山では東日本の言葉と、西日本の言葉とがミックスされたような「しょっからい」と言います。
言葉や文化のクロスポイントとも言えます。
中井教授

日本の東西では食文化の違いもあります。
皆さんこちらの商品をご存知だと思いますが、日本各地の味の好みに合わせ、味を変えているのをご存知ですか?
中井教授
赤いきつねは、1978年の発売当初から、東西でつゆの味を分けて展開していました。
その後お客さんのニーズに応えるために、2001年に関西向け、2005年に北海道向けの味を開発し現在、4種類の味で展開しているそうです。
中井教授
日本では地域によって味の好みが異なり、特に出汁の文化は東西で大きく違います。
そこで、赤いきつねと緑のたぬきでは、全国どこの地域でも、おいしいと味わっていただけるように出汁の原料や配合を少しずつ変えています。
ちなみに、富山県では他の北陸2県と岡山県以西の味と同じ西向けの赤いきつねが販売されているそうです。
中井教授は方言を調査するうちに、食べものの呼び名に違いがあることを突き止めました。
神通川流域では「がんも」や「がんもどき」ということが多く、庄川流域では「まるあげ」や「まるやま」と呼んでいることが分かります。
なぜ、このような呼び名の違いになっているのか正確なことは分かりませんが、中井教授は様々な仮説をたてています。
中井教授はその土地の食べものには、その土地の歴史や文化が大きく関わっていると考えています。

ところで、みなさんご存知でしたか。
富山県民は全国一魚を食べているということを。
富山県民と魚について、新湊漁協組合長、尾山 春枝さんに話をうかがいました。
中井教授
尾山さんは、富山県漁連会長も務めています。
BBTが富山県の女性797人にアンケートした結果を紹介。
「よく作る料理はなんですか?」
中井教授
第5位はおでん。
4位、野菜炒め。
3位は鍋料理。
2位はカレーライス。
そして、女性たちがよく作る料理の第1位は煮物でした。

ちなみに、同じく797人の富山県人の女性たちに聞いた「よく買うお惣菜は?」
中井教授
第5位、カツ。
4位、サラダ。
3位、唐揚げ。
第2位は揚げ物。
そして気になる第1位はコロッケでした。

上位5位中、4つが揚げ物という結果が出ました。
富山県人は揚げ物をよく食べるのか。
平成最後の大調査。富山の大好物。
富山県人の男性246人に聞いた「大好きなおかず」ランキングです。
中井教授
第5位は、肉じゃが
第4位、刺身
第3位、コロッケ。よく買われるお惣菜コロッケも男性には人気のようです。
第2位はハンバーグ。
そして、男性の大好きなおかず第1位は…
唐揚げでした。

男性の中でも料理をする方も大勢います。
その中のひとり。富山市ファミリーパークの名誉園長、山本さんも大の料理好きです。
中井教授
家庭菜園で栽培した野菜も使って毎日、おいしい料理づくりを楽しんでいます。
山本さんに話をうかがいました。

富山の男性が「よく作る料理」とは?
中井教授
第5位は卵焼き・目玉焼き
4位、スパゲティ
3位、炒めもの
2位、カレーライス
そして、富山県人の男性が「よく作る料理」第1位は、チャーハンでした。

立川志の輔 師匠の好きな食べものは何ですか?
中井教授
「東京から来て最初に食べたいな、と思い浮かべてくるのは昆布じめですね。とにかく、昆布じめほど美味しいものはないし、・・・」

ソムリエ、フードコーディネーターとして活躍する魚津市出身の沢樹さんは…
中井教授
「寒くなってくると、魚津の港に揚がる真鱈。富山の魚って言うとブリとかね、冬の魚だったらすぐに思い浮かぶと思うんですけれど、私は断然真鱈 なんですよ。」

俳優として活躍する富山市出身の内浦 純一さんの好きな食べものとは…
中井教授
「ブラックラーメンは帰ってきたら絶対。2泊したら2回行くときもある」

さあ、みなさんそれぞれ好きな食べものがありますが、ここで富山の男性834人、女性1763人、あわせて2597人にアンケートした「あなたの好きな食べもの」
ランキング15位を紹介しましょう。

それではまず、15位。アイスクリーム
14位、唐揚げ
13位、ハンバーグ
12位、イチゴ
11位、刺身
10位、スパゲティ
9位、富山のお米
8位、甘い物
7位、カレーライス
6位、お菓子
5位にはオムライスがランクイン。
ちなみにオムライスは女性が好きな食べものの中でも圧倒的に多かった答えでした。
4位、くだもの
3位、寿し
そして第2位は肉
いよいよ、富山県人の男性834人、女性1763人、あわせて2594人にアンケートした「あなたの好きな食べもの」
第1位はラーメンでした。
中井教授
ラーメンが好きな富山県人。
一方、総務省統計局の調査によると、富山県人は生鮮魚介の支出金額が全国1 位となっています。
中井教授
魚もよく食べています。
しかし、平成28年度の国民健康保険中央会の集計データによると、富山県人のメタボ率は、男性が全国第3位、女性は全国1位という結果がでています。
中井教授
一方、肥満度を見てみると、こちらは全国第31位。
中井教授
そう太ってはいない、はずなのですがメタボや糖尿病が多いのです。
矛盾する点・・・
これには、富山県民独特の食生活が関係していると富山大学の戸邊先生は見ています。

平成最後の大調査として、富山テレビは子どもから高齢の方総勢2847人に 「どんな食べものが好きなのか」をアンケート調査しました。
「好きな食べもの」や「日ごろの食生活」「よく買うお惣菜」「よく作る料理」などから見えてきた富山県人の共通点や傾向。
富山県民は豊かだと言われる反面、元気な生活は、日ごろの食生活ひとつで変わることもわかりました。

最後にこんなアンケート結果も紹介しましょう。
「あなたの一カ月のお小遣いはいくらですか。」
まずは、男性246人にアンケートした結果は3万円が最も多いことが分かりました。
一方女子大生150人にアンケートした結果
5000円が第1位。

そして、高校生1404人にアンケートしてみると、こちらも5000円が最も多いことがわかりました。

※掲載情報は番組放送当時のものです。現在の情報とは異なる可能性もありますのでご注意ください。