アナウンサー・キャスター / 吉村 尚郎 / BLOG

スタートライン! ~富山駅って実は・・・~

 
出会いと別れの季節、そして新しいステージへ、スタートラインに立つ人も多いでしょう。
この日、富山市は新たな街づくりに向け、大きな一歩を踏みだしました。

『路面電車の南北接続』。鉄軌道王国・富山にあって、南北のスムーズな人と車の往来は
長年の悲願でした。岩瀬浜から中心市街地・南富山駅・大学前まで直通運転されることになり、
利便性が格段に高くなりました。
 
(※これまでの運行)                 (※南北接続後)

新型コロナウイルスの影響で、各地で予定されていた記念イベントは一部で中止・縮小
して行われましたが、それでも、多くの方がマスクを着用するなどしっかりと対策をして、
歴史的な日をカメラにおさめていました。
 
取材の中で、富山大学 都市デザイン学部の中川大教授の
この言葉が大変印象的でした。
 
富山駅は他県の駅に比べ一見、シンプルな作りにも見えますが・・・
車移動を最優先させ、歩行者が地下道やデッキを通る他県の作りに比べ
賑わいを生み出す、『最先端の駅』であること。
それは、路面電車やバス、タクシーなどの乗り継ぎが、フラットな空間、いわゆる
「平面移動」でスムーズにでき、また適度にイベントが行える空間がつくられていることです。
新幹線の開業が、他の路線よりも遅れたことが幸いし、駅の形としては、今の世界的な考え方の
主流である、歩行者を最優先に考えた駅のデザインを取り入れることが出来たそうです。

さて、南北接続で、集客増に大きな期待を寄せる富山市の北部エリア。
特に岩瀬地区では、この南北接続による効果を最大限に取り込もうと様々な
取り組みが行われ、また魅力的な新店も続々オープンしています。
 
 
大町通りに面した「コボ ブルーパブ」。南北接続の3月21日にオープンしました。
国の登録有形文化財にもなっている、廻船問屋旧馬場家の米蔵を改装してできた店です。
店内の中央には、ビール醸造装置を配置し、製造したビールをその場で味わえる
ブルーパブの形態をとっています。
ビールを製造するのは、本場チェコで職人としての経験を持つジリ・コティネックさんと
妻の和子さん、ご夫婦で店を営んでいます。歴史と文化が感じられる空間で、
本場のビールを味わう、素敵な時間が過ごせます。
沿線では、魅力あふれる店が増えています、各駅周辺で皆さんも見つけてみてください。


この日は、日本政策投資銀行富山事務所長の吉田守一さん、
鉄道芸人・ダーリンハニー吉川さん
クマムシさん、Tomomiさんと番組をお届けしました。

3月28日の「フルサタ!は・・・。
こんな時期だからこそ!家族・友人の絆を深める
大熱狂!ボードゲームを特集します。

毎週土曜昼11時24分~放送

新型コロナウイルスの影響で、自粛ムードが広がり、暗い話題が多い中、
きらりと光る、明るい富山のニュースや話題をお伝えしていきます。
「雨にもまけず、風邪にも負けず」。
苦境を乗り越え、いつか世界中の人々に笑顔がもどるその日に向けて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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