中田 彩 nakada aya
2022/11/09
初のフルマラソン!無事完走!
11月6日に開催された、富山マラソン2022。
BBTの応援ランナーとして、初のフルマラソンに挑戦しました!
午前7時ごろ、高岡市役所前のスタート地点付近はかなり冷え込んでいましたが、
共に3ヶ月間練習を重ねてきた富山県住みます芸人のノビ山本さんとフルサタ!リポーターの三浦香凜さんと、
お互いを励まし合いながらスタートを待ちました。
スタートすると、沿道の方やランナーなど、沢山の方が
「がんばれ~!」と声をかけてくださり、その声援に応えようと「頑張ります‼」と叫んでいたら、
スタートから3キロほどで声がカスカスに…(笑)
最初の高岡市内は応援ランナーの3人でとにかく楽しく走りました!
また約7キロ地点では、走りながら中継もしました。
私は富山マラソン前日のフルサタ!で放送された「富山マラソンEXPO 2022」の中継が人生初めての中継で、
走りながらの中継にかなりドキドキしていましたが、
ノビさんや三浦さんのマラソンを楽しみながら情報をお伝えされる姿から、
中継の極意も勉強させていただきました。
(↑中継の模様はこちらからご覧いただけます。走りながらの中継の模様は1:24:10頃からです!)
そして20キロ地点の新湊大橋は、かなりの難所でした。
真っ青な富山湾と美しい立山連峰のコラボレーションは、まるで絵画のような絶景でしたが、
思うように足が動きません。
高低差50mの坂道、足が止まりそうになりながらも
何としても番組時間内の5時間30分以内に間に合うようにゴールしたいという思いで、
一度も歩かずに坂道を走り続けました。
道中、様々なランナーの方に出会いお話を伺いましたが、この新湊大橋では、
私たちと同じく田中寿美子先生からマラソンの走りを学ばれたというランナーと出会い、
辛い上り・下りの坂道で励ましていただきながら、駆け抜けることができました。
そしてフルマラソンも後半戦へ…
一番辛かった場面は、約30キロ付近の射水市の田園地帯です。
射水平野の雄大な田園風景が広がっていましたが、道幅が狭くエイドとエイドの距離も長く、
本当にゴールできるのか…と不安になりながらも、自分と戦いながら走りました。
後半は、足に疲労が蓄積し、足全体が痛く、何度も何度も心が折れそうになりました。
そんな時、背中を押してくれたのが頭に巻いて走った襷です。
事前にBBTの50人近くの皆さんに応援メッセージをいただき、
そのコメントを見てパワーをもらいました。
また、道中ずっと励まし続けてくださったのが、
走りをサポートしてくださった米沢海人さんと永森健二さんです。
撮影をしてくださりながら、ペース配分や走り方など、沢山アドバイスをしてくださいました。
(↑終始走りをサポートしてくださった米沢さん)
特に終盤の富山市の北代付近やラストスパートの富山北大橋は、上り・下りがあり、
疲れがピークに達している中、本当に辛かったですが、
隣で「絶対大丈夫!」と心強い言葉をかけてくださり、自分を信じて走りました。
そして…
高岡市役所前から富山市の富岩運河環水公園までの42.195キロ。
無事、走りきることができました!
タイムは5時間10分49秒。
目標にしていた、番組の放送時間内にゴールすることができました!
このフルマラソン完走から得た学びは、
自分を信じること、最後まで諦めないことの大切さです。
これからの人生、42.195キロよりももっともっと長い道のりの中で、
もっと大変なことや辛いこともあるかもしれませんが、
どんな時も持ち前の“ガッツ”で乗り越えたいと思います。
(↑着用したTシャツ裏面)
自分で言うのも変ですが、元々ガッツはある方だったと思いますが、
このフルマラソンで益々ガッツを得ることができました!
最後に、
沿道から声をかけてくださった皆さん、励ましてくださったランナーの皆さん、
テレビの前で応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
約1万4000人の笑顔で溢れた富山マラソン2022の模様は、
11月11日(金)午後7時から
「BBTスペシャル みんなの富山マラソン2022~総集編~」でお伝えします。